反地球からやって来た救い人(はんちきゅうからやってきたすくいびと)  【(1)】

 先ず、今の世の中は、何が正常で何が異常なのかがわからなくなっています。

これは、バランスの偏りにつながります。正常と異常がはっきりと区別でき、地球全体におけるバランスが取れるための規準が不明確な事が現代社会に蔓延する数多くある問題の原因となっています。中でも経済における格差拡大の問題は深刻であり、さらには経済重視によるバランスの欠如から文明を脅かす異常気象の発生といった環境問題へも派生しております。温室効果ガス排出をゼロにするための研究開発に10年から20年はかかるという見積もりが出ている一方で、温暖化問題が後戻りできなくなるとされる臨界点現象の連鎖を防ぐためには数年が勝負という見積もりも上がっています。見積もりの見解とはいえ対策が追いつかない危険性はぬぐい切れません。もし、最悪のシナリオが現実となった場合には、現代の文明社会は存続していけるのでしょうか。

 ここに反地球からやって来る救い人の目的があります。しかし、単に救い人が地球の現代科学を遙かに凌駕した科学力で地球の文明社会を救ったとしても、根本となる問題、地球全体におけるバランスが取れるための規準が不明確で、正常と異常の違いも分からない生き方を私達が続けた場合には、新たな問題を引き起こしてしまい、抜本的に問題は解決されません。ゆえに、救い人と一緒になって地球全体の文明を救っていくために最も重要な事は、地球全体のバランスを取るための規準を明確にし、私達が、その規準を物差しとして正常と異常を区別した生き方ができるように努力する所にあります。今、わが家では、こうした改善を始めていくための予告として様々な現象が頻繁に起こり始めています。単なる心霊現象と思われる方も多くおられるでしょう。しかし、一般的に想像する恐怖を伴った現象は一つとして起こっていません。全てにおいて私達の日常生活に支障をきたさないよう配慮した倫理が見受けられます。それではなによりも先ず最も重要とされるバランスを取るための規準を説明し、それからわが家で起きてる大まかな現象を紹介していきたいと思います。

 

【地球全体のバランスを取るための規準】

1.自分だけは守らねば、とする考えは捨て善意な第三者の立場になって起こった事柄を正しく見る。

2.自分の都合だけを考えないで、相手の立場も思いやり、なかほどの考えで調和するように。

3.話す相手の心をくみとり、なかほどの考えをもって調和するように語りかける。

4.経営者は利益を上げる事だけを考えるのではなく、従業員の幸福や健康で働いてもらうには、どうすればよいのか考え実行する。                                          従業員は会社を守り立てていくように働く。そして広く社会へと貢献していく。物質経済の独占は、やってはならない。有り余る財産は、困っている人々に使う。

5.自分の短所を長所に変えてゆく。

  • 長所・・・・人と協力する。助け合う。調和の生活。
  • 短所・・・・怒り、ぐち、出しゃばり、気取り、多弁、優柔不断、他 (長所に変えていくことにより、精神的、肉体的に健康になる)。

6.夫婦、親子、兄弟、友人、隣人、広く社会への人々と助け合って生活する。

7.目的を持つ時、自己保存ではなく、自分も人々も地球も幸福になれるような亊を考え実行する。

 8.  自分の生活を反省する時間を設ける。

  • 反省は、自分をいじめることではなく、自分も含め相手を許すこと。
  • 間違いだと気づいたらならば正していきましょう。

 

 この八つの文章は、大自然の姿を表現したものであり、宇宙の創造主がつくったものです。

 八つの規準を念頭に入れて社会の改善を進めていくこと。2020年7月18日すっかり咲き終わったサツキの花に一つのつぼみが開きつつあるのに気がつきました。次の日、生き生きとした表情のサツキの花びらが開きました。『始まり』というメッセージであると直感する。

 わが家では、今年から蚊取り線香を使っています。マッチで線香に火をつけるのですが、ある日『満杯に入ってるマッチ箱のマッチが使ってもいないのに少なくなるなんてことは、ないわよね』と、フッとなにげなく思ったら次の日、マッチが1/4に減っており私の心が反人間(天国の霊人)に読まれていると感じました。

 

 2020年8月21日夜の8時頃、私が一人で居間においてテレビを見ていた時、居間だけに電気の物理現象が起きました。電灯は消えテレビもエアコンもOFFになり、それでもなぜか私は、あわてることもなく動きませんでした。暗やみの中にゆったりとしたホッとする静けさが流れたのです。10秒ほどで電灯が点きテレビ、エアコンはOFFのままでしたのでスイッチを入れました。これがいろいろと、これから始まる電気の物理現象の第一歩でした。その後は11月15日から電気の物理現象が始まり、各部屋の消している電灯は点く。点けていた各部屋の電灯は消えるが10秒ほどで点く。電気釜をONにしていたところ、スイッチは切れることなく御飯は炊けている。その他の電化製品も点けていたのにOFFになったり、そのままONだったり。要は家族の誰かが、たとえば電子レンジを使用中に最初に電子レンジがOFFになり10秒くらいたってから各部屋の電気の物理現象が起こるのです。家族の誰かがドライヤーで髪をセットしている時に、ドライヤーがOFFになり10秒くらいしてから各部屋の電気関係が点いたりOFFになったりするということです。家族を意識して電気の物理現象が起こっているということです。そして家族全員が家に居る時にだけ電気の物理現象は起こっています。2021年1月20日までに26回の電気の物理現象が起こりました。何のために多くの電気の物理現象が起こるのか。『始まるよ』と、背中を押されているように感じます。

 家族と八幡平へ行き、帰りに盛岡のホテルに泊まりました。次の日、自宅へ戻り鏡台の引き出しを開けたところホテルの風呂で使ったボディスポンジが未使用の状態で入っていました。ボディスポンジの入っている袋を破いてボディスポンジにソープをつけて使用して風呂場のゴミ箱に捨ててきたのに、なぜかきれいに破かれていない袋の状態のボディスポンジが入っていたのです。瞬間移動、おもわず一人で笑ってしまいましたが、間をおき、この時が来るのを待っていました。私が生まれてきた目的は、ここにありと。

 冷やしておいたメロンを夕飯のデザートにと考えて、まな板の上にメロンをおいて包丁で切り、食器に盛り付け、皮は捨てようとバケツに入れている最中に食器に盛り付けられたメロンを見たら捨てるはずのメロンの皮が、きれいに食器の縁のまわりに並ぶように添えられていました。私はメロンの果肉だけを盛り付けたのですが。

 夜、寝ていて暑かったので夏用の掛け布団をはいで横において眠りました。朝になり気がつくと夏用の掛け布団が衣装ケースの上に移動しているのです。

 2020年8月28日18:08分、わが家の家族であったジェニファー(うさぎの女の子)が天国へ帰りました。9才と3ヶ月でした。元気で食欲もあり普通の生活をしていれば、まだ生きていたのですがジェニファー自身が8月25日の夕食から、お腹がすいて食べたいのに頑張って、がまんをして自ら食事を断ち、自分の命とひきかえに私を助けたのです。『ジェニファーがんばったね』と私が言うと横たえて力が入らない体でありながら、大きくうなずいたのです。『良い子だったよ』と言うと、また大きくうなずき『かわいかったよ』と言うと、また大きくうなづき、息を引き取りました。内容は、どのような言葉で表現すればよいのか、ただただ、こんなに小さい体(体重1.5kg種類ライオンヘッド)のジェニファーが命をかけて家族を守ろうとした心を見て、動物、植物、広く自然は、私達人間が慈愛をもって接すれば協力してくれるのだと心底に思いました。

 2020年9月 6年前にリサイクルショップで縦55cm、横50cm、奥行き48cmの本などを入れそうな竹細工を、気にいって買いました。後の部分に焼け焦げた跡がありましたが気になりませんでしたので。掃除をしている時、焼け焦げた跡が消えて、焼け焦げる前のきれいな状態になっているのに気がつきました。

 2021年1月6日 13:50分 いつものごとく電気の物理現象が起こる。今日は雪かきをして汗びっしょりになったので、すぐ風呂に入ろうと思い浴槽に7割の湯張りをして風呂に入ろうと浴槽のふたを開けるとお湯がたっぷりと9割に増えていたのです。1月15日には、お湯がなみなみと10割に増えており燃料はプロパンガスで、プロパンガス会社の従業員に『勝手にお湯が増えたりするんですか』と聞くと『たし湯を押さないとお湯は出ません』と言われました。シャワーも普通に使えるし・・・・・。

 2021年1月20日 12時35分 電気の物理現象が起こる。私は食後の歯みがきをして冷たい水道水でうがいをしようと蛇口を開きました。水ではなくお湯が出るのです。給湯器にスイッチは入っていません。OFFになっています。流し続けてみましたが、どこまでもお湯が出るのです。もったいないので止めました。

 過去にさかのぼり2000年1月4日 私は平熱でしたが咳が出てきたので病院へ行きました。風邪という診断でしたが、なかなか治まらず2ヶ月くらい続いたある夜、急に胸の上に大きな岩を載せられたような症状になり、息を吐くのは普通にできましたが空気を吸うのは苦しくて1秒くらいしか空気を吸えないのです。『ハッハッハッ』と息苦しさが続き酸欠状態だったと思います。そして苦しさのあまり気を失いました。フッと目が覚めると、さわやかな天気のよい朝でした。きのうの夜の状態を思い出し死ぬと思っていましたが朝の目覚めとともに体が楽になって苦しさもなければ咳もでなくなっていました。この症状は何?大学付属病院で検査したところ、2000年3月13日 間質性肺炎の診断書を受けとりました。先生から『もう治っていますが』と言われました。

 

 紫外線をメタホウ酸バリウム結晶(非線形光学結晶)に通すと低確率ではあるが、ある一つの光子が運動量を保存しながらエネルギーを等分して二つの光子を同時発生させる状態が確かめられている。このような状態はエンタグルメントと呼ばれ、同時発生した二つの光子はエンタグル光という。同じ一つからエネルギーを分かち合った二つの光子は一体化した不可分のからみ合いの状態にある。これは空間を隔てても瞬時に影響を及ぼし合うことから確認されている。これは一体化によるからみ合いの状態であり、速度による空間移動伝達ではない。移動という表現を使うならば瞬間移動となるが、質量を持つ場合には光速度を超えて伝わることは不可能であり、物質ではなく情報の瞬間移動と言える。しかし、任意の2点間ではなく送信側と受信側の定められた2点間に限られ、実際には送信側が重なり合った4つの状態の中から1つを選択して受信側に転送して指示を出す操作が入る。エンタグルメントは空間を通さずに影響を及ぼし合うが転送手段は電波通信であり、技術的に情報としての瞬間移動も実現できていない段階にある。

以上が地球の現代科学における瞬間移動に対する考え方と現状である。

離れた2点間

光子○-----------------------○光子

からみ合って一体化していることが前提となる。

 わが家での瞬間移動は完全に物質の瞬間移動であり、未知の領域である。

 

 私達は今、物質の領域である地球に住んでいます。私の身の回りで起きている現象は、現在の地球の科学では見つけられない反物質の領域である反地球に住んでいる反人間(天国の霊人)が見せています。反地球の中でも最も優れた精神をもって科学や医学などに取り組んでいます。

 ゆえに、自然をコントロールする事も出来ます。その現象は、自然科学に基づいたものであり、しかし地球の現代科学では立証不可能です。交通は空飛ぶ円盤を利用しています。ちなみに反人間の思う一念の意識は、光の速度より速い。

 今、地球の人間は、作用と反作用の法則により、調和に逆らった分量だけ災害や感染症などに苦しんでいます。慈悲深い反人間は、黙って見過ごすことが出来ないのです。しかし、口先だけの反省と、あぐらをかいている姿勢では、反人間は手をさしのべようという心には、ならないと思います。

 すべての生物は、さまざまな生態系で、それぞれの環境をバランスよくつながりをもちながら豊かに生きるようになっています。人間も自然を見習いバランスよくつながりをもって助け合う日常生活をおくることが重要です。人間は自然と調和すること。

 

 自分の心と行いを正すことなく拝めば救われると思っていることは間違いです。信仰は、新興宗教を作ることや拝む宗教であってはならないのです。そして、むずかしい学問ではありません。秩序や道徳を日常生活において実行してゆくことが信仰です。

 お金という紙を印刷して借金を増やしていくことが国民を助けることになっているのでしょうか。こういう状態を、いつまで続けるのでしょう。

 地球温暖化は2030年が分岐点と言っていますが、どのような計算をしてのんきに無責任なことが言えるのか。

 お金と物が有ることが幸福であるとして精神をおろそかにしている現代国家の指導者に責任を押し付けるだけではなく、国民も自覚しましょう。

 

2021年1月

 橘 鞠