ふるさと天国でのジェニファーの近況

 

2012年11月20日、私は亡き愛犬ジェニファーと再会をしました。
高いビルがそびえ立ち、太陽の光が降りそそいでいる都会、広い歩道(8車線くらいの幅)があり、白人の男女達と共にジェニファーは一緒に歩いていました。

「ジェニファー」と大きな声でなんども叫びましたが、大勢の人ごみの中で(日本人、中国人等もいる)私に気が付きません。

「ジェンちゃ~ん」「ジェンちゃ~ん」と愛称で2度、大声で言うと気がついて走ってきました。
若い! 健康でイキイキしているジェニファーの姿を見て、ふるさと天国での生活はこのようなものなのね、と垣間見る思いでした。

「どうして会いに来るからと教えてくれなかったの。」とジェニファーは言う。私はだまっていました。今日ここへ連れてこられるとは思ってもみませんでしたので。
「箱のような物に入れられて飛んできたの。イヤだった。」と言うが、あれから月日が流れ、現在の生活になれてきているようではある。「今度生まれる時はまた一緒に生活をしましょうね。」と約束をしました。しかし、私のことをお母さんとはもう言いませんでした。

 

次回は「八つの決まり」の内容についてふれてみたいと思います。