人間はそれぞれ自分の考えと行動は自由であります。

しかし、それは天国の道か地獄の道を歩んでいるものかも、自分の責任であり、自由に見えるが実は神の法が流れており、その法からはずれると地獄へと自動的に送られていくのであります。

それではどうすれば良いのか。それは「八つの決まり」（古事記・日本書紀に「八咫鏡（やたのかがみ）」の文字が見えますが）を日常生活で実践する以外に方 法はないのであります。禊（みそぎ）は身にけがれがあるとき川で水をあびて身を清めることではなく、考え方、行動を「八つの決まり」に照らし合わせて心の 反省をすることであります。物理現象や奇跡のみにとらわれ、心の動きをおろそかにする生き方であってはならないのです。

また鐘は祈る対象物ではなく、人間の心の波動を神（仏）に調和させるための道具であり、清らかな波動は心の調和を生み出すことができるのであります。

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橘　　　鞠